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猫ベッドを手作り!”簡単”な作り方5選と素材の選び方

治癒力
飼い主さんが着つくしたセーターで作る世界でひとつだけのベッド
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猫ベッドを簡単アレンジ!身近な工夫で猫も快適に

「猫ベッドを手作りしたいけれど、なんだか難しそう…」そんな風に思っていませんか?でも、実は手作りといっても、特別なスキルや工具は必要ありません。

たとえば、家にあるバスタオルを丸めて組み合わせたり、着なくなったセーターをアレンジするだけで、猫が喜ぶ快適なスペースを簡単に作れます。また、普段使っている高級毛布やお気に入りの素材を活用することで、猫にも安心で安全な環境を提供できるのが手作りの魅力です。

また、手作りのプロセス自体が、猫との絆を深める時間になるというメリットも見逃せません。

この記事では、家にあるものを使って簡単に作れる猫ベッドのアイデアをご紹介します。

最終的には、猫も飼い主も快適に過ごせる空間を作ることができます。

ちょっとした工夫で実現できる方法を、ぜひ参考にしてください!

この記事でわかること
  • 家にある身近な素材を使った簡単アイデア
  • 猫が喜ぶ空間作りのコツ
  • 手作りのメリットと安全な素材選び

猫ベッドを手作りするメリットとは?

アイロン台をアレンジした猫ベッド。飼い主さんのTシャツで覆うだけでもおしゃれにアレンジできますよ。
  • 市販品にはない魅力!猫にぴったりのサイズを実現
  • 安心・安全な素材で猫の健康を守る
  • 手作りならコスパも抜群!エコで持続可能

市販品にはない魅力!猫にぴったりのサイズを実現

市販品の猫ベッドは標準サイズで作られているため、個々の猫にぴったりとは限りません。しかし、手作りなら愛猫の体型や好みに合わせて自由に調整が可能です。

例えば、

  • サイズが大きすぎて不安定に感じる猫にはコンパクトな形を。
  • 窮屈な空間を好む猫にはフィット感のあるデザインを。
  • 伸び伸び寝るのが好きな猫には広めのスペースを作れます。

さらに、手作りベッドでは素材選びにもこだわれます。飼い主が愛着を持って長年使ったセーターやタオルを利用することで、ベッドに特別な意味が加わります。

飼い主の匂いがもたらす安心感

イメージ図:飼い主さんの匂い付きは世界でひとつしか存在しません

猫は人間の何万倍もの嗅覚を持つと言われています。そのため、飼い主が長く使った素材を使うと、洗濯をしても残る“飼い主の本当の匂い”が猫に安心感を与える効果があります。これにより、ただのベッドではなく、猫にとって唯一無二の特別な場所を作ることができます。

世界にひとつだけの猫ベッド

手作りなら、猫の行動や寝相を観察してベストなデザインを考えながら、飼い主自身の思い出や愛情を形にすることができます。それはまさに、世界に一つだけのオリジナルベッド。猫とのコミュニケーションを深めるきっかけにもなります。

この自由度特別感が、手作りならではの最大の魅力と言えるでしょう。

安心・安全な素材で猫の健康を守る

イメージ図:オーガニックな素材を選ぶメリット

猫はとても敏感な生き物です。素材に含まれる化学物質や染料が健康に影響を与える可能性もあります。そこで、手作りで使う素材を工夫することで、より安心な環境を提供できます。

おすすめの素材例:

  • オーガニックコットン
  • 天然ウール
  • 竹繊維(バンブーファイバー)
  • リネン(麻素材)

猫の嗅覚は人間の何万倍も敏感だといわれています。そのため、化学的な匂いは、猫にとって強い刺激ストレスになることがあります。例えば、市販の製品に含まれる人工的な香料や染料は、猫に不快感を与える可能性があります。

「猫の嗅覚に関する研究」(Smith et al., 2020)によると、猫は特定の化学物質に敏感に反応し、それがストレスや行動の変化につながる場合があると示されています。

このような特性を考えると、無香料の素材やオーガニックな選択肢を取り入れることで、猫にも飼い主にも優しい環境が作れるかもしれません。

香りについての注意点

イメージ図:猫たちは人間の感じる匂いの感じ方と雲泥の差があります

人間にとって心地よいと感じるアロマや化学的な香料でも、猫には負担になる場合があります。

最近では、香り付きの商品が増えていますが、それらが猫にストレスを与える可能性があることを覚えておきたいですね。

そのため、私は人工的な香りを持つ製品ではなく、無香料自然由来のものをおすすめしています。

例えば、石鹸や洗剤を選ぶ際も無香料のものを選ぶことがポイントです。ただし、無香料の商品を探すのが難しい場合もあります。現代では、香りがない商品の方が高級品になってきています。選択肢が限られる場面もあるかもしれません。

匂いに関する実体験

配達の荷物からニオイがかなり出ているイメージ。これが数カ月続くことも

猫にとって匂いがどれほど影響を与えるのか、日常の中で気づいたことを2つお話ししたいと思います。

例えば、宅急便で届いた荷物を受け取ったときに、運送員の服の匂いや車内でついた化学的な洗剤の香りがふわっと漂ってくることがあります。この匂いは意外と強く、荷物や梱包材に何日も残ることがあるんです。

また、メルカリなどで中古品を購入したり、人から物をもらったりしたときも、前の持ち主の家の匂いがしっかり染み付いているのを感じることがあります。長い場合だと、1ヶ月以上も匂いが残ることもあるんですよね。

私自身、普段から無香料の洗剤や香り付き製品を避けているため、こういった匂いを特に敏感に感じるのかもしれません。それでもこれだけ強く感じるのですから、嗅覚が何万倍も優れている猫にとっては、ものすごい刺激になっているのではないかと想像してしまいます。こうした匂いが、猫にストレスを与えないように気を配ることが大切だなと感じています。

猫は私たちが気づかないレベルの匂いにも反応します。そのため、無香料オーガニック製品を選ぶことを考えてみてはいかがでしょうか?それは、猫の健康を守るだけでなく、飼い主としても安心できる選択となるでしょう。

参考資料:香料と動物の行動に関する研究

手作りベッドを楽しむ!壊れることもアイデアに

イメージ図:猫ちゃんは、「壊す」行為も楽しさの一部かもしれません。何故壊すのかな?と考えるきっかけもくれます。

猫たちは、時に物を壊すことがまるで仕事のように見えることがありますよね。でも、それを阻止しようとすると、飼い主も猫もストレスが溜まってしまうことがあります。そこで、手作りベッドを選ぶことで得られるお手入れと工夫のコツをお伝えします。

なぜ手作りベッドが理想的なのか?

猫が物を壊すのには意味があり、ストレス発散や飼い主への反応としての行動です。壊れた時に「また作ればいい」「もっと可愛くアレンジしよう」と寛容に受け止められるのが手作りの大きな利点です。

例えば、

  • 修復が簡単: 手作りなら壊れた部分を自分で気軽に直せます。
  • 壊れることも楽しみに: 壊されても「もっと工夫してみよう!」と発想を広げられます。
  • 猫らしさを受け入れる: 猫が自然体でいられる環境を作ることで、お互いが快適に過ごせます。

具体的なお手入れのコツ:

  • 素材選び: オーガニックコットンやウールなど、扱いやすく修復可能な素材を活用。
  • 道具の準備: 裁縫セットや布用接着剤などを常備して、すぐに補修できる環境を整える。
  • デザインの工夫: 部分的に取り外し可能な構造や、簡単に交換できるパーツを取り入れると便利です。

心構えがもたらす効果:

壊れたとき、「また壊された…」と感じるより、「こんな風に遊んでたのね」とポジティブに捉えるだけで、心の余裕が生まれます。猫と飼い主がお互いにストレスを感じることなく暮らせる環境は、猫の健康や免疫力の向上にもつながります。

手作りベッドは、壊されても新しい楽しみを生み出す素晴らしいアイテムです。

壊れた部分を修復したりアレンジを加えたりしながら、猫との生活をもっと楽しく、豊かにしてみませんか?


簡単!猫ベッドの作り方6選を紹介

イメージ図:作成を見守る猫。この時間も全て健康へと繋がっています。
  • 100均素材で作るおしゃれな猫ベッド
  • バスタオルを使ったふんわりクッションベッド
  • セーターをリメイク!愛着のある素材で作る猫ベッド
  • ダンボールをアレンジ!猫が大好きな隠れ家ベッド
  • 毛布でできる!冬にぴったりのあったか猫ベッド
  • 上級編:編んで作る!オーガニック素材の毛糸で編むカゴアレンジベッド

100均素材で作るおしゃれな猫ベッド

イメージ:よくあるカゴの内側にお気に入りのタオルを巻くだけでも立派な猫ベッドになります

100均で購入できる箱や布を活用した簡単なベッド作り。箱の内側に布を貼り付け、ふんわりしたクッションを入れるだけで完成します。箱の代わりにカゴでもOKです。

注意: 100均素材は価格が魅力的ですが、以下の点に注意が必要です:

  • 耐久性の問題: 安価な素材は長期間使用する際に破損しやすい可能性があります。例えば、ダンボールは湿気に弱く、日光にさらされると1年も経たずに劣化し、布の部分が粉のようにばらけてしまう場合もあります。こうした素材が猫の口に入るリスクを考慮することが大切です。
  • 安全性の懸念: 一部の製品では使用される染料やコーティングが、発がん性物質を含む可能性もあります。特に価格を抑えるために選ばれた素材は、よりリスクが高い場合があるため、取り扱いには注意が必要です。

100均素材は安価で手軽に入手できる一方で、これらの懸念点を十分に理解した上で利用することが大切です。

補強のアイデア:

  • ダンボールの内側に厚手の布やクッションを貼ることで耐久性を向上。
  • 周囲をテープや布で巻いて補強し、猫が噛んでも安全な仕上げにする。

これらの工夫を加えることで、少しでもリスクを抑えられますよ。

バスタオルを使ったふんわりクッションベッド

イメージ図:タオルで作った猫ベッド

余ったバスタオルを丸めて紐で固定し、クッション材を追加することで、簡単に作れる柔らかいベッドを提案します。洗える素材なので衛生的です。

手順のポイント:

  • タオルを丸める際に、猫の体に合わせたサイズに調整する。
  • 柔らかい紐を使用してしっかり固定する。

セーターをリメイク!愛着のある素材で作る猫ベッド

イメージ図:飼い主さんのセーターで猫ベッド作成

着なくなったセーターを使って、猫にぴったりのベッドを作る方法です。

作り方:

  • セーターの袖部分を丸めて、ベッドのフレームとして固定します。
  • 胴部分をクッション材でふんわりとさせ、中央部分に猫が寝られるスペースを作ります。
  • 裏地が滑りやすい場合は、滑り止めを追加すると安定します。

愛着のあるセーターをリメイクすることで、飼い主の温もりがそのまま猫に伝わる、特別なベッドが完成します。

ダンボールをアレンジ!猫が大好きな隠れ家ベッド

イメージ図:段ボールで作った豪華な猫ベッド

猫が大好きなダンボールを活用。形を工夫して隠れ家風に仕上げることで、猫に安心感を与えます。特に日当たりの良い場所に設置すると、猫が気に入ること間違いなしです。

アレンジのヒント:

  • ダンボールの中にクッションを敷く。
  • 布を貼り付けて見た目もおしゃれに仕上げる。

特に、再利用のダンボールにはその特有の匂いがあります。この匂いは猫にとって単なる香り以上のものです。猫は嗅覚を通じて、ダンボールがどこで使用されていたか、どんな物が中に入っていたか、さらにはその歴史まで感じ取る可能性があります。これは猫にとって、日常の中に刺激をもたらす一つの要素です。

例えば、私たちには気付かないようなダンボールの細かい情報も、猫にとっては興味深いものかもしれません。猫はそのダンボールが持つ匂いや手触りから、何らかの刺激や興奮を感じ取っている可能性があります。

私たちが考えもしない非日常的な楽しみを、ダンボールを通じて得ているのかもしれませんね。

毛布でできる!冬にぴったりのあったか猫ベッド

高級毛布を畳んでおくと、即席の猫ベッドになっていました

寒い季節に役立つ毛布を使った猫ベッドの作り方を紹介します。

作り方:

  • 毛布を丸めて周囲を固定します。
  • 真ん中に柔らかいクッションを置いてもOK

季節ごとに薄手のものや厚手のものを変えて作成するのも楽しいですよ。特に冬、私の住む地域は雪国で非常に寒くなります。

部屋の中でも暖房がないと氷点近くになることもありますが、24時間暖房機器をつけておくことは安全面や電気代の面でも現実的ではありません。

そのため、電気を使わず暖かさを保つ工夫として、高品質な毛布を活用するのがおすすめです。

例えば、

  • 高級な毛布の活用: 一枚だけ良質な毛布を持ち、それを猫ベッドに再利用する。
  • 素材選び: オーガニックコットンやウールなど、温かく安全な素材を選ぶ。

高級な毛布を使うと最初のコストは高めに感じるかもしれませんが、電気代や暖房機器のメンテナンス、さらには安全性を考慮すると、長期的には経済的な選択となります。また、

こうした毛布を猫と飼い主で共有して使えば、より絆を深めるきっかけにもなります。

追加の工夫:

  • 部屋の温度に合わせて毛布を重ねたり薄手にしたり調整する。
  • 毛布の中にさらに小さなクッションを追加し、猫が安心してくつろげる環境を作る。

電気を使わないエコな選択肢として、暖かくて安全な猫ベッドを手作りするのはいかがでしょうか?季節に応じて素材や使い方を工夫することで、より快適で猫が満足できる空間を作ることができます。

この毛布、ちょっとお値段は張るんですが、本当に買ってよかったです。うちの地方はとても寒いんですけど、これを使うと逆に暑いくらいに感じます。最近の毛布は軽いものが多いので、最初はこの重さがちょっと驚きでした。でも、そのおかげで体にしっかり密着して、暖かさがずっと続きます。

それに、この重さが猫用にもいいんです。猫ちゃんのベッドに敷くと、自然と形が整って体にフィットしてくれるんです。お昼は猫ちゃんがぬくぬくとくつろいで、夜は私がその暖かさに包まれる…そんな一石二鳥の毛布です。もう、手放せません!

上級編:編んで作る!オーガニック素材の毛糸で編むカゴアレンジベッド

カゴをオーガニックな毛糸で編んだもので覆って貼り付けたものです

オーガニックコットンの毛糸を使い、簡単な編み方で作るカフェマット型のベッドを作ります。猫がリラックスできる温かみのあるデザインが特徴です。

ポイント:

  • 毛糸の選び方に注意し、猫に優しい素材を選ぶ。
  • 猫が意外なものに入ってねるような箇所を上記の素材で作成して覆う

毛糸選びの際に、オーガニックのものにするなどして素材からこだわるのも楽しい時間です。選んでいる時から、飼い主さんと猫とのコミュニケーションが始まっています。


猫ベッドを作る際の注意点と環境づくり

素材から選ぶのも楽しみのひとつです。全ての時間が猫との楽しい思い出になり、幸せな時間へと繋がります。
  • 安全な素材選びのポイント:避けたい素材とおすすめ素材
  • 猫が快適に過ごせる配置と空間の工夫
  • ハンドメイドの時間が猫との絆を深める理由

安全な素材選びのポイント:避けたい素材とおすすめ素材

化学染料や強い防水加工が施された素材は猫の健康にリスクを伴う可能性があります。

避けるべき素材:

  • 強い化学染料が使われた布
  • 防水加工が過剰に施された素材

おすすめ素材:

  • オーガニックコットン
  • 天然ウール

猫が快適に過ごせる配置と空間の工夫

配置は1年を通して何度も変えます。自然は常に同じ状態はないので常に新鮮な気持ちで居れるようにしています。

ベッドを置く場所は、猫の性格や気分によって変化します。静かな場所が良い日もあれば、賑やかな場所や飼い主の近くを好む日もあります。

設置のポイント:

  • 日当たりの良い窓際
  • 静かな隅のスペース
  • リビングルームの飼い主の近く

さらに、猫の気分や体調は日々変わります。特定の場所が常にベストとは限りません。「静かな場所が良い」「飼い主の近くが安心」といった固定観念を捨て、

複数の場所にベッドを配置することで、猫が自分の気分に合った場所を選べる環境を提供しましょう。

ハンドメイドの時間が猫との絆を深める理由

飼い主さんが楽しそうに作っている時間は、何ものにも代えがたい幸せな時間です。

手作りの過程は、単に物を作るだけではありません。それは飼い主と猫の絆を深める貴重な時間です。

猫は、飼い主が楽しそうに作業する姿を観察するだけでも安心感を得ます。そのため、手作りの過程そのものが、猫にとって心地よい環境づくりの一部となるのです。

具体的な絆を深めるポイント:

  • 猫への思いが伝わる: 飼い主が猫のために一生懸命考えて作ることは、愛情を直接的に伝える行為です。
  • 作業中の空気感: 猫は飼い主の気分や雰囲気を敏感に感じ取ります。リラックスした気持ちでハンドメイドを楽しむことが、猫にも安心感を与えます。
  • 完成後の喜び: 完成したベッドに猫が気持ちよさそうに眠る姿を見ることで、飼い主も充実感を得られます。

ハンドメイドを通じて作り出されるのは、単なる物理的な製品ではなく、猫と飼い主の関係性そのものです。この特別な時間を、ぜひ大切にしてみてください。

プロフィール
この記事を書いた人
きょうこ

食事・薬・サプリなど、”モノ”に頼りきらず、健康になるヒントを提供。
みんなが幸せになる猫の多頭飼い環境作りを日々研究しています。

家では、猫4匹と暮らし中。

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